====== Postfix + dovecot + mailman + ClamAV + Spamassassin + Amavis-new ======
なんて長いタイトルだ(--;)
単純にメールサーバーを構築するサービスを並べただけなのだが・・・
Amavis-newはPostfixとClamAV/Spamassassinを橋渡ししてくれるのだ。
1つのドメインだけならSpamassassinはProcmailに任せた方がいいのかもしれないが、今回はバーチャルドメインでの運用を目標として構築していくので、Amavis-newに頑張って貰う事にする。
まずはベースとなるPostfix + dovecot + mailmanのインストール
・・・・・・面倒なので後回し(こらっ)
・・・というか、仕事中なので全部後回し(おぃ)
と言う訳で、後から悩みそうな事をメモ
Amavis-newでヘッダーを書換える
チェック自体はされているのだが、ヘッダー情報を追加したり、Subjectを書換えたりするには以下の設定ファイルを修正する必要がある
/etc/amavisd/amavisd.conf
修正箇所
$final_spam_destiny = D_DISCARD; #!!! D_DISCARD / D_REJECT
↓
$final_spam_destiny = D_PASS;
@local_domains_maps = ( [".$mydomain"] ); # list of all local domains
↓
@local_domains_maps = ( 1 );
これにより設定されているドメイン全てでヘッダー情報の追加とSubjectの書換えられる。
$final_spam_destinyはSPAM判定された場合の処理でデフォルトのD_DISCARDだと誰にも通知されずにメールがブロックされる
D_PASSにする事でSubjectを書換えて配送してくれる。
D_REJECTにすれば送信者にSpamだから送れないよってメールしてくれるそうだ(未確認)
この設定は、このメールサーバーを使ってメールを送信する場合にも有効となる。
つまり、自分が送ったメールが自分のメールサーバーでスパムと判断されてしまったら、タイトルに『***Spam***』と追加されたメールが相手に届いてしまう事になる。
そう考えるとD_REJECTが良いのかねぇ?