====== DNSSEC対応 ====== 最近DNSSECとかセキュリティの為にDNSの応答データが512バイトを超えている場合がある。 qmailが512バイトを超える応答データを受取ると正常に判断が出来なくなる。 なんてこった。。。 エラーログには以下のように表示される deferral: CNAME_lookup_failed_temporarily (#4.4.3) まぁ、qmailがANYなんかでDNSを引くからダメなんだけど。。。(^^; [[http://jprs.jp/tech/notice/2011-03-03-inappropriate-handling-for-long-dns-packet.html|ここ]]にもそう書いてある 対応としてはqmailにパッチを当てるしかないようだ。 [[http://www.ckdhr.com/ckd/qmail-103.patch|パッチ]] qmail自体が既に古くなったMTAなのでファイルがダウンロード出来なくなってる場合は… ……そんな時は頑張ってねw もし、qmailをインストールした時のファイルが残ってるならパッチをダウンロードしてqmailを再makeする cd /usr/local/src/qmail patch -p0 < qmail-103.patch service qmaild stop cd qmail-1.03 make clean make setup check service qmaild start ちなみにドメインがDNSSECに対応しているかは以下のコマンドで確認出来る dig @DNSサーバー名 ドメイン名 ANY +noall +answer DNSキャッシュサーバーはANYで引いてもDNSSECのレコードは返さないので安心してはいけないw 参考 [[http://www.furelo.jp/wordpress/?p=139]]