====== 仮想DISKイメージ ====== ===== 仮想イメージの作成方法 ===== dd if=/dev/zero of=/data/disk001 bs=1M count=1024 これで/data/にdisk001というイメージディスクが作成される。作成時間はCPUの速度とかにもよる。 作成したイメージを初期化してやる。いわゆるフォーマットね。 mkfs.ext3 /data/disk001 マウントするにはループバックでマウントしてやる必要がある。 mount -o loop /data/disk001 /mnt/disk001 以上 おぉ!!簡単だね。 Linuxのloopバックマウントはデフォルトでは8個までしか使えないので設定変更をして増やしてやる必要がある 設定方法は…あとで書くよ こんな感じでOK! ===== 容量を増やす ===== ddコマンドで仮想DISKイメージを作成したものの、容量が足りなくなってしまう場合ってあるよね? まぁ、そんな事を考えてLVMとかで構成した方が良いのだが・・・w ddで作ってしまった時は仕方がない。 そんな時もあわてず騒がず以下の手順を試してみよう まず、増やしたい容量分のイメージを作成する dd if=/dev/zero of=/data/disk002 bs=1M count=1024 元のディスクと同じ形式でフォーマットする。 mkfs.ext3 /data/disk002 イメージをマージする。 cat /data/disk001 /data/disk002 > /data/disk003 このマージする処理がすごい長い。CPUスペックにもよるだろうけど…。 この方法で容量を増やす場合、増加後の容量のx2が必要となる これでdisk001とdisk002がdisk003に統合された。 後はちょっとした後処理 e2fsck -fv /data/disk003 resize2fs /data/disk003 e2fsck -fv /data/disk003 disk003の容量がdisk001+disk002であればOK! マウントして確認してみよう mount -o loop /data/disk003 /mnt/disk001 diskの内容が消えてないのを確認してみよう。