====== suPHP ======
suPHP([[http://www.suphp.org/Home.html|公式サイト]])はPHPの実行ユーザーを指定する事が出来るモジュールです。
通常、PHPはWEBサーバーの実行ユーザ(apacheとかwww-dataとか)で実行されるのでPHPで生成したファイルはWEBブラウザのユーザー権限で作成される。
まぁ、当たり前って言えばそれまでなんだけど…(汗
何が問題になるかというと、生成したファイルを削除するPHPが無い場合、パーミッションによってはFTPユーザーで削除が出来ない事になる。
suPHPでPHP実行ユーザーをFTPユーザーにしとけばパーミッションを考えなくくても、削除するPHPが存在しなくてもFTPでさっくり削除する事が出来る。うん、便利だね(^-^)
===== インストール =====
えっと…その内書く
===== .htaccess =====
通常、PHPの設定をある程度.htaccessで変更出来るのだが、suPHPを有効にしているとphp_valueは無視される。
なんだって!!う~む。。。どうしたら良いんだ?
そうだ!httpd.confに書けば良いと思ったあなた!さすが!!…でも
suPHPってCGIモードで実行されてるからhttpd.confの設定は参照されないんだ(--;)
てな訳で、
対応方法はphp.iniを書換える
……うん、やっぱりそうだね。それしか無いよねって思ったあなた!バーチャルドメインの設定でしょ?
うんうん、わかるよ!
じゃあ、バーチャルドメインの環境でどうしたら良いのかも書いておこう
例)環境
ドキュメントルート:/var/www/vhosts/hoge.net/public_html/
まずはphp.iniをドキュメントルートの1階層上に作成する
1階層上にetcディレクトリを作成してその中にphp.iniを保存すると管理しやすいかも
php.iniは/etc/php.iniを参考に必要な項目だけ書いたらOK
次に.htaccessに以下の1行を追記
.htaccessが無い場合は作成してね
suPHP_ConfigPath /var/www/vhosts/sound-residence.com/etc/
これだけでOK!Apacheの再起動も不要なり