netconsoleでSYSLOG転送

あまり嬉しくないのだが、カーネルパニックなどが発生した場合にコンソールが繋がっていなかったり

データセンターに設置されている場合、容易にメッセージを確認する事が出来ない。

もし、コンソールが繋がっていたとしても、エラーメッセージが大量に出力されていれば最初の方が

見れない場合がある。

その為、Kernel 2.6からはコンソールメッセージをsyslog転送するためのnetconsoleという機能が追加

されているそうだ。  

参考サイト  gmt-24.net

まずはSYSLOGのオプションを変更

# vi /etc/sysconfig/syslog

SYSLOGD_OPTIONS="-m 0"
  ↓
SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r -x"

# service syslog restart

netconsoleの設定

# vi /etc/sysconfig/netconsole

#SYSLOGADDR=
  ↓
SYSLOGADDR=ログを転送するサーバーIPアドレス

# service netconsole start
# chkconfig netconsole on

これでシステムがカーネルパニックになった際もエラーログは転送先サーバーに残されている・・・はず

linux/error.txt · 最終更新: 2013/04/16 01:08 by miyako



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