サイト管理者
なみかわみやこ
あまり嬉しくないのだが、カーネルパニックなどが発生した場合にコンソールが繋がっていなかったり
データセンターに設置されている場合、容易にメッセージを確認する事が出来ない。
もし、コンソールが繋がっていたとしても、エラーメッセージが大量に出力されていれば最初の方が
見れない場合がある。
その為、Kernel 2.6からはコンソールメッセージをsyslog転送するためのnetconsoleという機能が追加
されているそうだ。
まずはSYSLOGのオプションを変更
# vi /etc/sysconfig/syslog SYSLOGD_OPTIONS="-m 0" ↓ SYSLOGD_OPTIONS="-m 0 -r -x" # service syslog restart
netconsoleの設定
# vi /etc/sysconfig/netconsole #SYSLOGADDR= ↓ SYSLOGADDR=ログを転送するサーバーIPアドレス # service netconsole start # chkconfig netconsole on
これでシステムがカーネルパニックになった際もエラーログは転送先サーバーに残されている・・・はず