以前のリビジョンの文書です


DNSSEC対応

最近DNSSECとかセキュリティの為にDNSの応答データが512バイトを超えている場合がある。

qmailが512バイトを超える応答データを受取ると正常に判断が出来なくなる。

なんてこった。。。エラーログには以下のように表示される

deferral: CNAME_lookup_failed_temporarily (#4.4.3)

まぁ、qmailがANYなんかでDNSを引くからダメなんだけど。。。(^^;

ここにもそう書いてある

対応としてはqmailにパッチを当てるしかないようだ。

パッチ

qmail自体が既に古くなったMTAなのでファイルがダウンロード出来なくなってる場合は…

……そんな時は頑張ってねw

もし、qmailをインストールした時のファイルが残ってるならパッチをダウンロードしてqmailを再makeする

cd /usr/local/src/qmail
patch -p0 < qmail-103.patch

service qmaild stop
cd qmail-1.03
make clean
make setup check

service qmaild start

ちなみにドメインがDNSSECに対応しているかは以下のコマンドで確認出来る

dig @DNSサーバー名 ドメイン名 ANY +noall +answer

DNSキャッシュサーバーはANYで引いてもDNSSECのレコードは返さないので安心してはいけないw

linux/qmail/memo.1350028419.txt.gz · 最終更新: 2012/10/12 07:53 by miyako



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